



エッチなスキルで冒険中!|腐女子向けエロマンガ試し読み
エッチなスキルで冒険中!|腐女子向けエロマンガオリジナルストーリー
ある日異世界に転移してしまったユウト。
「エッチなことをすればするほど強くなれるスキル」を習得していることが判明し
パーティーメンバーのマリナさんとエッチなことをすることに……。
一緒にお風呂に入ったり、ベッドの中でイチャイチャしたり……。
そして、ついにマリナさんと結ばれるのでした! スキルのお陰で無事に童貞を捨てることができたユウトは、その力を更に磨くために今日も冒険へ向かうのであった。
「はぁん♡ もう……ダメっ♡♡♡」
ベッドの上で乱れるマリナさんはとてもエッチで可愛いです。
もっと見たいという欲望に突き動かされた俺は、更に激しく抽挿を繰り返すことにした。
「あっ♡ダメっ♡ 激しすぎるよぉ♡♡♡」
「マリナさんが可愛すぎるからいけないんだよ……」
「だって……気持ちいいんだもん♡♡♡」
(あぁ、幸せ過ぎる……)
もう一生このままでいたい。
そう思った瞬間だった。
突然、部屋の中にノックの音が響き渡った。
ドンドンドンッ!! 慌てて飛び起きる俺とマリナさん。
二人で顔を見合わせながらドキドキしていると、部屋の扉がゆっくりと開いた。
そこにはメイド服を着た女性が立っていた。
どうやら部屋の掃除に来たらしい。
彼女はこちらを一瞥すると、何事もなかったかのように部屋の中に入ってきた。
「うわっ! これは失礼しました!」
慌てて服を整える俺とマリナさんだったが、時すでに遅し……。
(見られたよな?)
チラッとそちらを見ると、彼女は無表情のままこちらを眺めていた。
そして、ポツリと一言呟いた。
「お楽しみのところ失礼しました」
それだけ言うと部屋から出て行ってしまった。
(あっ!ヤバイやつだこれ!!)
いや、むしろ見られた方が良かったかもしれない。
あの冷たい視線にはゾクゾクするものがあったし、背徳感のようなものも感じたからだ。
まあ、それはともかくとして……。
「マリナさん……続きは部屋に戻ってからにしましょうか?」
俺がそう言うと、彼女は少し恥ずかしそうにしながらも頷いてくれた。
それから俺たちは急いで服を着ると、メイドさんが呼びに来る前に部屋に戻ることにしたのだった。
ちなみにその後どうなったかと言うと……。
当然の如くバレてました!
(やっぱりな)と思う反面、ちょっと残念だったりもする。
しかし、そのおかげで開き直った俺は堂々とマリナさんとイチャイチャすることができたので結果オーライと言えるだろう。
ちなみに翌日からはメイドさんによって監視されるようになったが……それはそれで興奮するものがあったりして楽しかったりするのだった。
「おわっ!」
気がつくとそこは草原の上だった。
心地よい風が頬を撫でる感触と、草の匂いに懐かしさを覚える。
「ここは……?」
辺りを見回してみても何もない。
いや、よく見ると遠くに街のようなものが見えるな……。
どうやら俺はその街から少し離れた場所に転移してきたようだ。
それにしてもここはどこなんだろう? 日本じゃないことは間違いないと思うんだけど……。
「う〜ん……」
考えても仕方ないか……。
とりあえず街に行ってみることにしよう! ***
というわけで、俺は草原を歩いている最中だ。
しかし、さっきから気になっているのは俺の左腕に抱きついている美少女のことだ。
名前はマリナさんというらしい。
年齢は17歳だそうだ。
身長は160cmくらいだろうか? 胸はあまり大きくないが、全体的にスレンダーな感じでとても可愛いと思う。
髪は綺麗な金色でサラサラとしている。
肌の色も白くて綺麗だし、瞳は青く透き通っていて吸い込まれてしまいそうだ。
そんな美少女に抱きつかれているというのは嬉しいのだが……正直恥ずかしい気持ちもある。
(でも、悪い気はしないんだよな)
むしろ幸せだと感じている自分がいる。
そんなことを考えながら歩いているうちに、街の入口が見えてきた。
「おい!そこのお前!」
門番らしき男に話しかけられたので立ち止まると、彼はこちらを睨みつけてきた。
「見ない顔だな……身分証を見せろ」
言われるままに学生証を出すと、それを見た門番は眉をひそめた。
「なんだこれは?」
どうやら文字が読めないらしい。
(困ったなぁ……)と思い悩んでいると、マリナさんが口を開いた。
「これは私の故郷の文字で書かれているんです」
「そうなのか? じゃあ、そっちのお嬢ちゃんは?」
今度はマリナさんに向かって聞いてくる。
すると彼女は微笑みながら答えてくれた。
「私も同じです」
(えっ!?)驚いて彼女を見ると、ウィンクをしながら頷いてくれたので本当なのだろう。
それを確認した門番は納得したようだった。
「なるほどな……一応規則なんでもう一度聞くが、この街に入る目的は何だ?」
そう尋ねられたので正直に答えることにした。「観光です」
そう言うと、彼は困ったような表情を浮かべた。
「悪いが身分証のないやつを入れるわけにはいかないんだ……他を当たってくれ」
そう言われて追い返されそうになった時、マリナさんが口を開いた。
「もし良ければ私たちの身分を保証してもらえませんか?」
すると門番は怪訝そうな顔をしたが、やがて何か思いついたらしくニヤリと笑った。そして……。
(おぉ〜これはすごいな!!)
俺は今、感動に打ち震えていた!目の前に広がる光景に感動していたのだ! 俺の目の前にはたくさんの美女たちがいた。
彼女たちは全員首輪を付けられており、四つん這いになっている。
服装も全員がメイド服を着用していた。
(これは素晴らしい……)
俺と同じ境遇の人間がいるようで、彼もまた他の奴隷たちを見て興奮していた。
そんな俺たちを横目で見ながら、門番の男はニヤニヤしながらこう言ったのだ。「お前たちが奴隷だということを証明したら入れてやってもいいぜ?」と……。
(どうする?)と彼を見ると、彼は無言で頷いた。
「分かったよ……証明すればいいんだろ?」
そう言うと、門番はニヤリと笑った。
(まったく!なんでこんなことに……)心の中で愚痴りながらも、俺たちは行動を開始することにしたのだった。
まず最初に行ったことは自己紹介だ。
お互いのことを知ることで信頼関係を築くために大事なことだからな! というわけで、まずは俺から始めることにする。「俺の名前はユウトと言います。年齢は18歳です」
すると彼も口を開く。「私はミサキと言います。年齢は20歳です」
そう言うと彼女は頭を下げた。
(おぉ!)
サラサラの金髪が揺れてとても綺麗だと思った。
次にマリナさんの番だ。「私はマリナといいます。年齢は18歳です」
そう言ってペコリと頭を下げる彼女を見ていると、なんだか微笑ましく思えてきた。すると、門番の男がニヤニヤしながら聞いてきた。「それで?お前たちはどういう関係なんだ?」
(どう答えればいいんだろう?)悩んだ末に出た答えは……。
「俺たちは同じ村出身で、幼馴染なんです」と答えたら納得してくれたようだった。
続いて聞かれたのはお互いの情報交換だ。
と言っても大したことは話せないんだけど……。
(まあ、普通に出身地とかを伝えるだけでいいだろう)と思いながら話し始めることにした。
まず最初に俺の番だ。「俺は日本という国から来ました」と言った瞬間、場が静まり返った気がしたけど気にしないことにする。その後マリナさんの番になったのだが……彼女の一言で場の空気が一変した。
「私も日本という国から来ました」
「えっ!?」
思わず声が出てしまった。だってそうだろう?まさか同じ国の出身だとは思わなかったのだから……。
驚いている俺をよそに、門番の男は何やら考え込んでいる様子だった。そして、何かを思いついたかのように頷くとこう言ったのだ。
(ふむ……なるほどな)と呟きながら微笑む男の顔はどこか不気味にも思えたが、とりあえずスルーしておくことにする。その後俺たちはお互いの情報を交換し合ったのだが……驚いたことにマリナさんが俺と同じ年齢だと知った時は本当に驚いたものだ。まさか同い年だと思わなかったからだ。
マリナさんも驚いていたみたいだけど、すぐに笑顔になって喜んでくれたので良かったと思う。そして最後にお互いの紹介が終わったところで、ようやく街に入る許可が出たのだった。
(うわぁ〜!凄いな!)
街の中に入った瞬間、あまりの人の多さに圧倒されてしまった。
まるでお祭りのような賑わいを見せている通りを歩きながら周囲を観察してみるが……やはりファンタジーの世界っぽい景色が広がっている。
建物は全てレンガ造りで、道幅は狭くて入り組んでいるみたいだ。
そして何よりも特徴的なのが行き交う人々の服装だ。
男性も女性も皆派手な衣装を身に着けており、露出度の高い格好をしている人が多いように思える。特に女性のスカート丈はかなり短く、パンツが見えそうな勢いであった。
(目のやり場に困るな……)と思いながら歩いていると、突然声をかけられた。「お兄さん!うちの店に寄っていかないかい?」
声のした方を見るとそこには看板を持ったお姉さんが立っていた。
どうやら飲食店の店員のようだ。
(どうしようかな?)と考えていると、隣を歩いていたマリナさんが口を開いた。「ユウトさん、せっかくなので寄っていきませんか?」
確かにこれから何が起こるか分からないし、お金はあった方がいいかもしれないと思い了承することにした。
店内に入ると席に案内されたので座ることにする。メニューを見ると色々な料理の名前が書かれていたがどれも美味しそうだった。特にオススメと書かれている『異世界風スパゲティ』というのが気になったので注文してみることにした。しばらくすると料理が運ばれてきたので早速食べてみることにする。
「いただきます」と言って一口食べると、口の中に旨味が広がるのを感じた。どうやら異世界でもスパゲティは美味しいらしいということが分かって安心した。
するとマリナさんが話しかけてきた。
「ユウトさん、美味しいですね!」と言うと彼女もまた笑顔で頷くのだった。
(あぁ、幸せだなぁ……)と思いながら食べているうちにあっという間に完食していた。会計を済ませた後は街を散策することにしたのだが、どこを見ても人だらけで正直疲れたというのが本音だ。
そんな中、マリナさんが話しかけてきた。「ユウトさん、お疲れではないですか?」と聞かれたので正直に答えることにした。
「はい……ちょっと疲れました」と答えると、彼女は優しく微笑んでくれた後でこう言ってくれたのだ。
「では宿を探しましょうか?」
(えっ!?)一瞬驚いたけど、確かにこのまま街にいても仕方がないと思ったので承諾することにした。すると彼女は嬉しそうな表情を浮かべるのだった。
それからしばらく歩くと路地裏のような場所に出てきた。
(こんなところに宿なんてあるんだろうか?)と思っていると、不意に声をかけられた。
「お兄さんたち……宿を探しているのかい?」
声がした方を見ると、そこには老婆が立っていた。どうやら彼女が声をかけてきたようだ。マリナさんの方を見ると、彼女も頷いてくれたので話を聞くことにしたのだった。
その老婆は自分のことを占い師だと言った後でこんな話をしてくれたのだ。「実はこの先にある宿に泊まったカップルは必ず別れるというジンクスがあるんだよ……だから気を付けた方がいいかもしれないねぇ……」
(なるほど……)と思いながらも興味本位で聞いてみたところ、どうやらその宿というのは俺たちが探し求めている『夢見亭』のことらしい。しかも、泊まってはいけない日というのが今日なのだそうだ。
それを聞いてマリナさんも不安そうな表情を浮かべていたけど、俺はむしろワクワクしていた!何故ならもし本当に別れるなら体験してみたいし、何より彼女ともっと親密になりたいと思っていたからだ。それに今日はもう遅い時間だし、今から他の宿を探すこともできないからな……ということで俺たちはその宿に泊まることに決めたのだった。
宿に入ると受付の人が出迎えてくれたのだが、何故か俺たちのことをジロジロと見てくるので居心地が悪い感じだった。
(なんか嫌な感じだな……)と思っていると、受付の人が話しかけてきた。「今日はどのような目的でこちらにいらっしゃったのでしょうか?」と聞いてきたので俺たちは素直に答えた。
すると受付の女性は少し困った顔をした後で口を開いたのだ。
「申し訳ありませんが本日は満室でして……」
(えっ!?嘘でしょ?)と思ったが、どうやら本当らしい。
どうしよう……と思っていると、受付の女性が続けてこう言ったのだ。「よろしければ相部屋でもよろしいでしょうか?」
(なるほど!その手があったか!)と思い、俺は迷わず頷いた。すると受付の女性はニッコリ微笑むと、部屋の鍵を渡してくれたのだった。
部屋に案内されるとマリナさんが話しかけてきた。「ユウトさん……本当に良かったんでしょうか?私と相部屋なんて……」
(うーん……確かに普通なら躊躇うかもしれないけど、相手がマリナさんなら全然問題ないんだよなぁ……)そう思いながら、俺は笑顔で答えた。
「大丈夫ですよ!むしろ嬉しいくらいですから!」と言ってみたところ、彼女は顔を赤くして俯いてしまった。そんな彼女を見ているうちに俺も恥ずかしくなってきたので話題を変えることにした。(そういえば風呂とかあるのかな?)と思って聞いてみたところトイレは共同だが風呂はあるらしいとのことだったので早速行ってみることにする。
脱衣所に入るとそこには大きな鏡があった。
(あれ?この鏡……俺の姿だけ映っていないような……?)不思議に思っていると、マリナさんが声をかけてきた。「ユウトさん?どうかしましたか?」
「いえ……なんでもありません」と言いながら服を脱いだ後、浴室へと入っていった。
するとそこには大きな浴槽があり、お湯が張られていた。俺は早速入ることにするが、ふと隣を見るとマリナさんがこちらを見ていた。
(あれ?何でこっちを見ているんだろう?)と思いつつも気にせず体を洗うことにした。そして洗い終わったところでマリナさんに声をかけたところ彼女は慌てた様子で目を逸らしてしまった。
どうしたんだろうと思いつつも湯船に浸かっていると、マリナさんが話しかけてきた。「あの……ユウトさん……」
(ん?何だろう?)と思っていると、彼女は顔を赤らめながらこう言ったのだ。「その……よかったら背中を流しましょうか?」
(えっ!?マジですか!!)と思って固まっていると、彼女が恥ずかしそうにしながらもタオルを持って近づいてきたのでお願いすることにした! マリナさんは優しい手つきで丁寧に洗ってくれた後、俺にお礼を言ってきた。「ユウトさん、ありがとうございます」
「いえいえ!こちらこそありがとうございました!」と答えたところ、彼女は照れ笑いをしていた。
その後は特に会話をすることなく、のんびり湯船に浸かった後で浴室を出たのだった。
(あぁ〜気持ちよかったな〜!)と思いながら部屋へ戻ると、そこにはマリナさんがいた。どうやら彼女も入浴を済ませたようだ。よく見ると髪が濡れており、頬が赤らんでいるように見える……その様子がとても色っぽく見えてドキドキしてしまった。