



彼女催眠2|腐女子向けエロマンガ試し読み
彼女催眠2|腐女子向けエロマンガオリジナルストーリー
最愛の彼氏として対象者を認識させる催眠
学園のアイドル生徒
白鳥結衣に彼女催眠を掛け
ヤりたい放題のデート!
学校ではナマイキで高飛車な
白鳥結衣を彼女催眠で完全屈服催眠で言いなりのラブラブデート 白鳥結衣を彼女催眠で彼氏に催眠 対象を最愛の彼氏と認識させる催眠!
「はい、目を閉じてください。」
「ん……」
「あなたの名前は?」
「……結衣、です。」
「あなたは私の何?」
「……か、彼女……です。」
「じゃあ、私はあなたの何?」
「……恋人、です……。」
「はい、目を開けていいよ♪」
「ねぇ、結衣。」
「え?なに?」
「……ううん、なんでもない(笑)」
「ん?なんか変だよ?」
「別に。ただ、ちょっと呼び方が違った気がしただけよ。気にしないで。それよりさ、今日はどこ行こっか♪」
「うーん……あ、そうだ!最近できたショッピングモール行かない?ほら!駅前のでっかいところ!」
「お、いいね〜!あそこなら色んなお店あるし……よし!そこに決定!」
「やったー!じゃあ、早く行こ!ほら、手繋いで行こ?」
「もう……しょうがないなぁ……。」
***
「……ふぅ。」
私は読んでいた本を閉じ、一息つく。
今日は休日で特に予定がない。だからこうして朝から読書をしていたわけだが……
それにしても面白い小説だった。こういう日常系?っていうんだっけ?そういう系の話は好きだ。優しい世界っていうか、読んでて癒されるんだよね〜♪ よし!それじゃあそろそろ次の本を……
「あ、お姉ちゃん!ここにいたんだ!」
妹の陽菜が部屋に入ってきた。
「うん、どうしたの?」
「実はお願いがあって……。」
「お願い……?」
なんだろう?またなにかおねだりかな?まぁ、可愛い妹のためなら全然いいんだけどね〜♪
「えっと……その……。」
「ん?」
モジモジしながら何かを言い淀んでいる様子の妹を見て首をかしげる。すると……
「……その小説読んでたの?」
あ、私の持ってる本に興味があるのかな?
「うん、そうだよ。面白いよね〜♪」
すると妹は目を輝かせて言った。
「いいなぁ……!私もその小説読んでみたい!ねぇねぇ!今から一緒に読もうよ!」
妹もこういう話好きなんだ……意外だなぁ……なんかもっとキラキラした感じの小説が好きそうなのに……
まぁでも可愛い妹の頼みだ。断る理由はない。私は快く了承してあげた。
「いいよー!それじゃあ私の部屋行こっか!」
「うん!」
***
(あれ?ここは……?)
目覚めるとそこは見知らぬ場所だった。確か私は自分の部屋にいたはず……なのにここはどこだろう?それになんだか身体が重いような……?まるで自分の身体じゃないような感じがして気持ち悪いんだけど……。
(ん?あれは……私?)
そこには鏡に映った自分自身の姿があった。髪は黒く、腰まで伸びたロングヘアー。身長は高くスタイル抜群の女性だ。そして何より特徴的なのはその整った顔立ちだろう。まるでモデルのような美しさを持つ彼女はまさに絶世の美女と呼ぶに相応しい姿であった。
(あれ?私こんな美人だったっけ……?というかなんでこんなとこに鏡なんてあるの?)
私が困惑していると突然声がした。
「あら?やっと目が覚めた?」
声の方に視線を向けるとそこには1人の女性がいた。年齢は20代半ばといった所だろうか?とても美しい容姿をしており、大人の色気を感じさせる人だった。
この人は誰なんだろう……?というかここはどこ?一体どうして私はこんなところにいるんだろう……?わからないことだらけで頭がパニックになる。
「ごめんね、驚かせちゃったかしら?私はこの学園の学園長の如月静香よ。よろしくね♪」
そう言って微笑む彼女の顔はとても美しく見惚れてしまいそうだったが、今はそれどころじゃない。まずは状況を把握することが最優先だ。だから私は彼女に質問してみた。
「……あの、ここは一体どこなんですか?それにあなたは……?」
私がそう聞くと彼女は少し驚いた顔をした後、微笑みながら答えた。
「ここは彩峰学園という所よ。そして私はこの学園で学園長をしているわ。」
彩峰学園……?初めて聞く名前だ……でも、どこかで聞いたことがあるような……?ダメだ……思い出せないや……
「それでね、あなたは今日からここで暮らすことになったからよろしくね♪」
え!?ちょっと待って!どういうこと!?意味がわからないんだけど……!
「ちょ、ちょっと待ってください!どういうことですか!?」
私が慌てて聞き返すと彼女は笑いながら答えた。
「あら?まだ意識がはっきりしてないのかしら?まぁいいわ。そのうち思い出すでしょうし……とりあえず今はゆっくり休んでちょうだい♪」
そう言って部屋から出て行ってしまった。
(どういうこと?全然意味が分からないんだけど……!)
私は混乱していた。しかしそれと同時になぜか懐かしく感じていた。まるでずっと前から知っていたような感覚だ。それにこの学園の名前……どこかで聞いたことがあるような気がするんだけどなぁ……うーん、思い出せないや……まぁ、そのうち思い出すよね!それよりも今はこの状況を理解するのが先だよね! よし、そうと決まればまずは情報収集かな!ということで部屋を出て探索を始めることにした私なのだった。
***
「……どうしよう、迷った……」
おかしいな……ちょっと部屋を出るだけのつもりだったのになんでこうなったんだろう……?まぁいいや、とりあえず適当に歩いてれば誰かに会うでしょ!うん、きっとそうに違いない!というわけでレッツゴー♪ しばらく歩いていると目の前に扉が現れた。どうやらここは教室のようだ。よし!入ってみよう!そう思って扉を開けるとそこには一人の青年がいた。彼は私を見ると驚いたように目を見開いた後、優しく微笑んでくれた。そしてゆっくりとこちらに近づいてきてこう言った。
「やぁ、初めまして。僕はこの学園の生徒会長をしている橘誠といいます。よろしくお願いしますね。」
(うわぁ……!すごくかっこいい人だなぁ……!)
顔立ちはとても整っており、優しそうな雰囲気を漂わせている青年だった。身長も高くスラッとした体型をしておりスタイル抜群である。まさに完璧超人といった感じだ。
「あの……ここはどこなんですか?」
私が恐る恐る尋ねると彼は笑顔で答えてくれた。
「ここは彩峰学園という所だよ。そして君は今日からここで暮らすことになったんだ。」
「えっ!?どういうことですか!?」
私が驚いていると彼は説明してくれた。どうやら私は記憶を失っているらしい。そしてその原因は不明であり、今のところどうすることもできないそうだ。
「そうですか……。」
私は少し落ち込んだ気持ちになったが、すぐに気を取り直して彼に質問してみた。
「あの……私はこれからどうしたらいいんでしょうか?」
すると彼は少し考えた後、微笑みながら言った。
「そうだね……とりあえずこの学園に慣れるためにも一度案内しようか?ついてきてくれるかな?」
「はい!よろしくお願いします!」
こうして私は彼に案内してもらうことになった。
(それにしても不思議な場所だなぁ……まるでファンタジーの世界みたい……)
そんなことを考えながら歩いていると突然彼が立ち止まった。どうやら目的地に到着したようだ。そこは広い庭のような場所で沢山の花が咲いていた。そして奥には大きな建物が見える。あれが学園長室かな?ということはあの建物は……?私が疑問に思っていると彼が教えてくれた。
「ここは庭園だよ。ここでよくお花を鑑賞したり、お茶をしたりしてるんだ♪」
なるほど、つまりここは憩いの場ってことなんだね!でもなんで庭園があるんだろう……?それにこんな綺麗な場所があったならもっと早く知りたかったなぁ……。
私がそんなことを考えていると彼が話しかけてきた。
「ねぇ、一つ聞いてもいいかい?」
「はい、なんでしょうか?」
私が聞き返すと彼は微笑みながら言った。
「君の名前を教えてほしいんだ」
あれ?そういえば私まだ名乗ってなかったっけ?これは失礼しちゃったかな……よし!ちゃんと自己紹介しようっと!とりあえず名前を聞かれたんだから答えるのは当然だよね!
「私は小鳥遊陽菜といいます。これからよろしくお願いしますね♪」
私が自己紹介をすると彼は少し驚いた顔をした後、微笑みながら言った。
「うん、こちらこそよろしくね。それじゃあ行こうか」
そう言うと彼は歩き始めたので私もその後に続くことにした。それにしてもここは本当に不思議な場所だなぁ……まるで夢の中にいるような感じがするよ……でも不思議と居心地がいいんだよね〜♪これからもいっぱい遊びたいし、いっぱい楽しまないとね!よーし!頑張るぞー!!
(あれ?そういえば私って今まで何をしていたんだっけ……?うーん……思い出せないや……まぁいっか!そのうち思い出すでしょ!)
私は考えることを放棄し、再び歩き始めた。
***
(うわぁ……!すごい綺麗な庭園だなぁ……!)
思わず感嘆の声を漏らしてしまうほどの美しさだった。色とりどりの花が咲き乱れており、甘い香りが漂ってくる。その光景はまるで楽園のようだった。こんな素敵な場所に来れただけでも幸せなのに、これからここで暮らすことになるなんて本当に夢のようだと思う。
「気に入ってくれたかい?」
彼が微笑みながら尋ねてきた。私は満面の笑みで答える。
「はい!とても気に入りました!」
すると彼は嬉しそうに微笑んでくれた。そしてさらに言葉を続ける。
「それはよかったよ。じゃあ、次は校舎の中を見て回ろうか?きっと驚くと思うよ♪」
(なんだろう?そんなにすごいところなのかな……?)
そんな期待に胸を膨らませながら歩いていると目の前に大きな建物が現れた。どうやらここは体育館のようだ。中に入ると広い空間が広がっており、奥には大きなステージがある。そしてその周りにはパイプ椅子がたくさんあり、既に何人か座っていた。どうやら新入生たちはここで入学式が行われるようだ。
「わぁ……すごい……」
思わず感嘆の声を漏らしてしまうほどの光景だった。舞台の上には大きなスクリーンがあり、映像が映し出されている。まるで映画を見ているかのような臨場感あふれる演出だ。
私が感動していると彼は微笑みながら話しかけてきた。
「気に入ってくれたみたいだね」
彼の言葉に私は満面の笑みで答えた。本当に素晴らしい経験をさせてもらえて嬉しい限りだ。
「はい!こんな素敵な経験ができるなんて夢みたいです!」
私がそう言うと彼は満足そうな笑みを浮かべていた。
「それなら良かったよ。じゃあ、そろそろ入学式が始まる時間だから席に座ろうか」
彼の言葉に従い、私たちは空いている席に座ることにした。するとアナウンスが入り、入学式が始まった。学園長である如月静香さんも舞台に上がり挨拶をするようだ。彼女がマイクの前に立つと周りが静まり返った。そしてゆっくりと話し始めた。
『皆さんおはようございます』