アフターピルの効果と成分について

笑顔の女性

日本での避妊方法といえば男性側がコンドームをすることによって精子が膣内に流れることを阻害させるのが一般的です。
女性側がピルを服用して避妊することはとても少ないです。
セックスに対して女性は全てが受け身の国だと言ってよいでしょう。

ところがコンドームでは100パーセント避妊できません。
何らかの原因で挿入中に破れたり抜けたりすると精子はすべて膣内に流れます。
何もしないままでいると妊娠する可能性が出てくるので、妊娠を望んでいないのであれば早急に対策をとる必要があります。

万が一の事態に陥ったときに唯一有効とされている方法がアフターピルの服用です。
アフターピルには通常のピルと同じくレボノルゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンが成分として含まれていますが、レボノルゲストレルの量が一般的に処方されるピルよりも多くなっています。
レボノルゲストレルには排卵を遅らせることによって、受精させることを防ぐ効果があります。
アイピルをはじめとしたアフターピルを服用することで強制的に受精しないようにしてくれるというわけです。

アフターピルは出来るだけ早く服用するほうが避妊できる可能性は高くなります。
72時間以内がタイムリミットといわれており、それ以降になると成功する確率は低下します。
アフターピルはドラッグストアで販売されていないので緊急時に手に入れるには病院で処方してもらうしかありません。
その他には輸入代行業者で入手できますが、注文してすぐには届かないので事前に購入し、もしもの時のために携帯しておくといった形になります。

アフターピルを服用する際に頭に入れておいてほしいのが副作用です。
現在処方されるアフターピルは比較的副作用が出にくいと言われていますが、強制的に排卵を遅らせるわけですから人によっては体のいろいろな部分にトラブルが起きます。
よくあらわれる副作用としては頭痛やめまい、吐き気などです。
特に吐き気に関しては注意が必要で、服用後2時間位あとに嘔吐した場合はもう一度アフターピルを服用する必要があります。

アフターピルで人気があるアイピル

アイピルは数あるアフターピルのなかでも日本ではとくに人気の高いアフターピルです。
それはなぜかというと、この薬にはあまり副作用がないからです。
また、ジェネリック医薬品であるためリーズナブルに購入できるというのも魅力の一つとなっています。
アイピルであれば1錠あたり500円から1000円くらいで購入できるため魅力的です。

アイピルの有効成分は黄体ホルモンであるレボノルゲストレルです。
このレボノルゲストレルがアイピルには1錠あたり1.5ミリグラム含まれています。
これは避妊効果を得るために十分な量で、かつ効果が出るぎりぎりの量まで配合量をおさえられています。
そのため、十分な避妊効果を得ることができながら副作用は少ないのです。

アイピルの有効成分であるレボノルゲストレルは、主に女性の排卵を止める働きをします。
また、仮に排卵が起こったとしてもその後に受精を経て受精卵が着床することを防いでくれます。
これは、レボノルゲストレルが子宮内膜の状態を変化させるからだと言われています。

この薬を飲んだ場合に避妊ができる確率はおよそ80%から85%くらいです。
100%避妊ができるわけではありませんが、それでも緊急時に必要な避妊方法であると考えるとこれは高い数字だと考えてよいでしょう。
アイピルはできるだけ早く飲むことで、それだけ女性が妊娠してしまう確率を低くすることができます。
24時間以内で飲むようにすれば、ほぼ100%の確率で妊娠を阻止することも可能です。

アイピルの副作用としては、頭痛や吐き気・倦怠感などがありますが、これはホルモンの影響による一時的なもので、時間が経てばよくなります。
そのほかには腹痛や下痢などが起きることもあります。
腎臓や肝臓がよくない人はこの薬の使用にあたって注意が必要となるので、事前に医師などによく相談しましょう。